転ばぬ先の杖バナシ。
ワタシは幼少の頃「将来何になりたい?」と聞かれ「とにかく大きくなりたい」と平気で答える子供だった。周りのガールズは「ケーキ屋さん~!」とか「お花屋さん~!」とか言っていて周囲の大人に笑顔で「えらいね~そうなんだ~」と褒められ、一方のカワイクナイ返答をしたワタシにはおおよその大人は「う~ん、違うんだよね・・」と言わんばかりの怪訝な表情をみせた。で、ワタシは子供ながらに「みんな何で職業の回答ばかりに喜ぶんだろう」と思い悩んだものである。要するに一般的に「将来=職業」となっているらしいがワタシは今も昔もその辺がどうにも納得出来ない!そして世間の子供や大人はいつどのようにしてソコを自動的に変換したのだろう・・まぁ~今はさすがに三十路のミセスなのでそんな事を言われる機会もなくその疑問ばかりが心のしこりとして残るだけなのだが、近頃また気になり始めたのだ!理由は「息子」。何だかワタシの幼少期を思わせるような屁理屈も増えたし、ワタシがちゃんと話を聞いていないと「コイツ、さては手ぇ~抜いてるなぁ?」みたいな顔するんですよぉ!「母さん、言い逃れできない!」くらいに理屈で攻撃してくるしぃ~!なのでそろそろ「なんで将来の夢って言ったら仕事の答えじゃないといけないの?」って言ってきそうで・・現段階では「それ、母さんが答えを教えて欲しいくらいだよっ!」ってしか言えねぇっす!でも親としては何とか合点のいく答えを用意していたいんですけどね~。息子に「コイツ頼りねぇ~!」って思われたくないしぃ~。でも今は「将来はティラノサウルスか、ティラノを発掘する人になる~!」とか息子は言ってますけど。紀元だいぶ違うね~!ま、いっか。小さい頃から職業のコト考えるなんてつまんない!ツマンナイ!母さんのDNA継いでるんだからアンタは正真正銘の肉食だよ~ガオオオオオオ~!
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