ホノカアボーイ。

おかっぱ

2010年05月31日 05:54

「絶対観よう!」と思って早1年弱。やっと見終えた映画「ホノカアボーイ」。草木も眠る丑三つ時の午前三時に家族が寝静まっている中をひょっこり起きてじっくり3時間鑑賞しました。本編で2時間弱、そしてその後の余韻に浸るのに1時間と、この映画の3時間はやっぱりあっという間だった。この話の舞台はハワイのホノカアという場所。そこに日本人の男性が移り住み、色んな人に出会い、様々な出来事から自分を見出していく・・という話がとても大まかなストーリーなのだけれど、この映画はそんなストーリーとかよりも、空気感や独特のテンポやキャラの立った愛すべき人々や削ぎ落としたからこそ際立つシンプルな言葉などに目を向けて欲しい。そして何より「食欲そそりまくりなご飯」も沢山お目見えするし、個人的には色んな人が着ているTシャツがとても好き!ワタシはおすぎのように映画評論も出来なければ、ピーコのようにファッションセンスもないけれど、この「ホノカアボーイ」はオススメです。なんだか昨今の沖縄は諸問題のせいで心なしか熱くて、強くて、殺気立っている。気候も風土も近いハワイのように「アロハ~!」な気分で「ハイサ~イ!」とみんなが笑顔にならないだろうか・・少なくとも私はこの映画を観てそんな気分になりましたよ。 

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