あそび。

おかっぱ

2010年06月14日 10:28

息子の遊びは恐竜ごっこ。ワタシのあそびは手芸。そして旦那のあそびはプラモデル。大人の「あそび」と子供の「遊び」は少々意味合いが違う事に最近気付いた。「子供は遊ぶのが仕事」とワタシはよく言うのだが、大人のあそびは仕事じゃない。まぁ、子供も仕事として遊んであるわけではないが、大人は「ゆとり」としてあそんでいるような気がする。少なくてもワタシはそうだと最近痛感している。プラモデルを買っても、開けて組み立てなくてもいい。持ってるだけでも充分あそんでいる。ワタシも手芸の材料を買うだけでも充分満足している。やる、やらないは二の次で、大事なのは「あそぶくらい心にゆとりがあるかどうか」を図っているのだと思う。日本人は物事の衝撃を和らげる為に、少々の隙間を持たせることを「あそび」とよんでそれを色んな事に役立てている。モノを作ったり組み立てる時でも、ネジやボルトをガチガチに固定しないで、少しあそびを持たせると衝撃に強くなるらしい。人の心にも「あそび」は必要で、その表れが旦那は「ガンダムプラモデル」。仕事仕事育児家事仕事「プラモデル」仕事仕事・・と旦那はあそびを持たせ、ワタシは、家事育児家事育児「手芸」家事育児・・とあそぶ。あそび過ぎると「持てあそぶ」ので、これまた要注意! 

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