連想。

おかっぱ

2012年07月03日 11:55

「田舎のばあちゃん家の押し入れってこんな感じだよね・・」とサンドイッチを弁当箱に詰め終えた時に、思わず連想してしまった。盆・正月に帰省する家族用の布団だったり、タオルケットだったり、枕だったり、来客用の座布団だったりが、まさに所狭しとグッと押し込められていますよね。そしてそのミルフィーユ層にカスタードクリームになったつもりで挟まって隠れていると、かくれんぼの時に絶対見つからなかったのは、もはや時効の秘伝でしょう。押し入れの四隅には、まんまるちんすこうのような「JA手作りのコックローチ殺虫ダンゴ」が置かれてたりしてね。・・とこれを食べる前に言葉として発したら「食欲無くなっちゃうじゃんよ~」と旦那に怒られそうだったから、黙秘。そして「押し入れ連想ゲーム」と同時に思いついたなぞかけを唐突ではありますが、ここで一つ。「整いました~。お弁当とかけまして~受験勉強と解きます。その心は、どちらも“詰め込む”でしょう~。○○っちですっ!」と、朝から無駄なところで冴えたりして。山田君いないから自分で自分に座布団一枚・・そしてそんな朝になった日は一日中「何かを見たり聞いたりしていても、思わず別の想像をしてしまう」モードになってしまいます。俗に言う「うわの空」に近いかな。行動や考えは元から派生したつもりでも、全く違ったポイントを突いていたり、修正しようにもそこから抜け出せずにもがいたりして。冷静な淑女であろうと思えば思うほどに、人様の前で♪ジタバタするっなよっ♪となってしまったりします(ここでシブガキ隊のあの振り付けを忘れずに)。他にも、天気予報で「明日も沖縄は晴れるでしょう」なんて言われると、ふと「昔“沖縄晴れ”っていう洗濯機かエアコンか何かがあったような・・あれ?でも洗濯洗剤だっけ?」と記憶を辿ってはいつも思い出せずモヤモヤ~としたり。そして洗濯洗剤と言えばあのぬりかべのようなビックサイズの箱に入った洗濯洗剤が一家に一箱でしたよね。赤の「トップ」とか青の「ダイヤ」とかね。底の方が湿気で固まっちゃって、こそげ取るのに一苦労したり。そして結局二の腕までガッツリ手を入れてガリガリしてやっとスプーン一杯が取れたと思ったら袖にも腕にも洗剤がついて、その場でTシャツ脱いで渦の中にドボン、ってね。そしてその記憶が発端になって芋づる式に懐かしいフレーズをいくつか。まずは洗濯洗剤つながりで、食器洗剤といえば「ママレモン」、漂白剤は「カルキ」、そして歯磨き粉は「コルゲート」だし、食べ物でいうと、コンデンスミルクはもちろん「ワシミルク」、そしてシチューは「ストゥー」とネイティブに発音。そして国道58号線は母と会話していると未だに「一号線」と言ってしまうし、基地さえも「ベース」と言う。そしてコレだけはどうしても恥ずかしくて言えないが、テンションが上がることを母は「フィーバーする」と未だに言う・・そしてジョン・トラボルタのあのポーズ。ミラーボールを家に置いている男性は信用出来ない・・そして小指の爪だけ伸ばしている不可解なメンズはもう滅んでしまったのだろうか・・ワタシの連想ワールドは止まることを知らず、過去も現在も自由に往来できるようです・・そして昭和のマイナー話だけじゃないよ。「連想~ミッドナイト・バージョン~」のめくるめくトーキングはまた別の機会に。山本晋也監督と共に語らえる日を願って・・

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