一枚の短冊。
今朝スーパーへ行った。どこのスーパーも7日に控えた七夕に合わせ店内に笹を飾り、短冊に来店者が願いを書き込めるようにペンと短冊が用意されている。今朝のスーパーにもやはり笹に短冊がたくさん飾られていて、ワタシがふと一枚の短冊に目をやったら衝撃が走った。そこには「山Pとコーラがのめますように。あと、よのなかやはりおかねです。」とおぼつかない字で書かれていたのだ・・「山Pとコーラ」という絶妙のコンビネーション!そして短冊一枚から広がる無限のイマジネーション!「素晴らしい!かっこよすぎるぅ~!」と絶賛と同時に嫉妬すら覚えるこのアイデンティティー。「どうかこのまま成長してくれ・・」と他人のワタシも願わんばかりだが、後の一節はちと一言言わせてもらうよ。「世の中お金」と断言できないまでも、やはり社会はそれにほぼ近い。外圧として「お金」とか「権力」とかの攻撃をくらうかもしれないけど、体の内側からは「お金じゃ買えないものの大切さ」がじわじわと染み出てきて、外からと内からの様々が入り混じり自分がグラデーションになることが大人への一歩だとワタシは思う。短冊を書いた子は内側から出てくる「お金じゃ買えないイマジネーション」を大事にして欲しいなぁ~と、スッピンほざぼさ頭のワタシは思ったのである・・
関連記事