読谷エモーション。
週末に読谷村に行きまして。「そうだ、読谷に行こう!」と言った訳ではないけれど無性に行きたくなったんです、ワタシが。用事があるような無いような、目的地があるような無いような、それでも「なんだかあっち方面が呼んでる~」という衝動に駆られてしまって。車を走らせれば青い空にエメラルドグリーンの海が一面に広がり、サトウキビ畑は風にそよいで踊り、アタマノナカでは「ざわわ~ざわわ~」と良子さんのメロディが自然と流れる。そして農道を車で走れば映画「ストレイト・ストーリー」を彷彿とさせるようなおじいさんが耕運機を「ドッドッドッ・・」と運転しては悠々と車道を渋滞させている・・そして後車の連なった車もクラクションを鳴らす事も無くあくまで「耕運機ありき」の運転マナーで車を運転していた。その風景を見た瞬間「これだよね~これが読谷なんだよね~」と旦那も一言。そうなのよ~これが「ザッツ!読谷!」なのよね~。このゆるりとした空気が読谷村の醍醐味なのよね~。「これ味わいたいが為にワタシ今日ココに来たかったんだわ」と改めて認識しちゃいました。そしてそんなのんびりした雰囲気に呑まれそっからワタシら家族は完全に緊張のスイッチがオフになってしまい、その後に行った「ゆんた市場」では息子と娘ちゃんは終始サンダル脱ぎ捨て「裸足のゲン」状態(例え古い?)そしてワタシも旦那もとりわけ会話をする訳でもなく、ひたすらベンチに座り微笑・・青い空を見上げては微笑・・苦いグァバ茶を飲んでは微笑・・裸足の子供らを見ては微笑・・一面広がる原風景を見ては微笑・・をただただ繰り返すだけ。はたから見たら完全に余生を満喫する老夫婦な風景でした・・でも休まった~!やっぱ沖縄こうでなきゃ~!比較的都会な方に住んでると「住所 沖縄」だって事忘れるもんね。いやぁ~住みたいっす!読谷村。毎日残波岬行ってヤギに餌あげたいっすねぇ~。旦那はん、どうですか?
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