ころこりほりほる2

ただただあてもなく
ひたすら車を走らせる
ノープランドライブに行きました。

ちょうど日の出の時刻に着いたのは
沖縄本島最北端の辺戸岬。


今朝はひんやりと肌寒く
薄暗い空には朝霧がたちこめていました
空がしらみ始めてほんのり気温が上がるまでの
この時間が私はとても好きです


朝日があがると
山の稜線や岬の岩肌がみえてきて
あぁ、地上って最高～って素直に思えます


辺戸岬をあとにしたら
国頭村から東村へと進みます


東村を抜け名護市に入ると
立ち寄ったのは辺野古の浜
今朝は砂浜でカヌーが用意されたり
人の出入りが多かったので私は早々に退散しました


大小の船が海に浮かぶ様子は
おおきな魚を囲っているわけでもなく
仲良く無線交信をするでもなく
無言の主張をしているわけで。
互いが距離を図りながら
武道の間合いをとっているような風景は
やっぱりなんだか変でした。

ここに来ると思います
私は間違いの多い人間なんだ、と
言いたいこともコロコロ変わるし
堂々と出すほどの主張もない
そんな私を相手に
ここにいる人は切々と今の現状を
丁寧に熱心に伝えてくれる
サングラスの奥の目は鋭くて熱い
自分の主張は正しい、と自信を持っている
そんな人達に面と向き合うと
私はたじろぎ、しばらくすると
立ち去ってしまいます
だって人は気持ちも主張も
コロコロ変わるものだと思っているから
いうなれば社会も時代もそうして
コロコロ変わるものだと思っているから


私のえがく理想の沖縄は
ココロあるピースフルな社会だから