ころこりほりほる2

昨日はワタシの友人の結婚式に息子と娘ちゃんを連れて参列した。新郎新婦は10年もお付き合いを重ねた後の入籍、結婚。そして昨日の晴れ舞台は2人の温厚な性格と周囲から愛される人柄が滲み出ているような素晴らしい式だった。幼い頃から知っている新婦のウエディングドレス姿はとても眩しくてキラキラしていてあまりに感動した。そしてワタシは泣いた。娘ちゃんのハンカチを横取りして涙と落ちたマスカラを拭いた。隣に座った友人は「ちと特殊な夫婦のカタチ」を取り入れている既婚者なのだが、その子はオイオイと泣いていた。ワタシとその子は新郎新婦の「あまりに純粋で真っ直ぐで誠実な2人の愛」に泣けたのだ。ワタシも新婚当初のあの純粋さ、無垢さ、誠実さをおぼろげに思いだしては久々に心に清々しい風が吹いたような気になってさらに泣けた。でも「あの頃にはもう戻れない」という無常感と、それでも積み重ねた年月がフラッシュバックしてワタシの中での「結婚ってナンダロウ？」なんていう答えがない問題を円卓に並んだごちそうを眺めながら考え込んでしまった。いろんな夫婦がいてその数だけ「それぞれの愛のカタチ」がある。ワタシら夫婦の愛のカタチはマルだったりカドがついたり時々いびつに変形することもあるが、大事なのは「繋がっていること」。ブチッと切れたり粗末に扱わなければ、まぁ大丈夫でしょう～！と思ってはいるが、ワタシの新婦を見習って忘れかけた純粋さや誠実さを思い出してみよう！と思いました～。・・恐らく無垢さはムリでしょう～！