2012年05月08日
語弊もち。
五平餅ならぬ「語弊持ち」があるワタシ。言ったことが変に誤解を招いたり、相手が解釈を違う風に捉えられたりすることがしばしばあります。そしてまさに語弊が生じ「ワタシはそんなつもりじゃないのに」なニュアンスが周囲を飛び交ったり「ワタシはこういう人間らしいよ」というイメージが一人歩きして、時にはワタシを追い抜いたりします。それを昔から「なんだかなぁ~」と阿藤快のように納得いかなかったんだけども、それでもワタシの悪いクセでうやむやにしたままだったり、そのエリアは自分の責任ではないと思い込んでいたんですよね。そして最近はあまりじっくり人と会話しないこともあってかその症状は抑えられていた、かのように見えたんです。でもね、最近実感として「症状は単に抑制されているだけで全く根本的完治には至っていない」というコトに今頃ヤバイな、と思い始めて。初対面の方などと会話をしていると「あ、ここから先あまりじっくり話したら語弊持ちの症状が出るかも」と思ったら、誰かれ構わずピタッと会話をセーブしちゃうクセが出るようになって。それで相手は当然「・・ん?」と小首をかしげるんだけれども、ワタシは語弊持ちが出ないように必死になっているわけで。相手のリアクションをケアする気配りも無く、説明する対応もなく「ホント申し訳ないっ」と思いつつその場からフェードアウトしてしまうんですよね。これによって相手は不快感でモヤモヤするだけでなく、完全に気が悪くなる人もいるだろうし、語弊どころか「アイツは何なんだ!」って怒りに変わる人もいるわけで。・・ワタシがこれ以上誤解されたくないが為にしてきた行動が、時には相手を傷つけたり怒りを招いたりしているというまさに「あの・・語弊が生じてますよ」な状態なんです。要は「自分を守るために相手を傷つけている」んですよ、恐らく。いや多分。あ、ほぼ確実に。恥ずかしげもなく申し上げると、今32年生きてきてようやく気が付きました。これまでのワタシの我田引水に、そして引田天功のイリュージョンのスゴさに。そして今から「五平餅食べまくるキャンペーン」を開始します!・・あ、違った「語弊持ちを治すキャンペーン」を開始します!誰とでも誤解のないように話す機会を増やして、とことんまで相手を知る勇気を持ちそして自分を知ってもらいつつ、徐々にコミュニケーション力を高めていけたらいいな思います。おまじないの♪いたいの~いたいの~♪ならぬ「♪ごへいもち~ごへいもち~とんでいけ~♪」ってね。まず手始めにファミリーやフレンズへの「これまでの語弊にゴメンなさい」の謝罪行脚からはじめよっかな。そして今後の一期一会は語弊のないように、をモットーにね。


Posted by おかっぱ at 11:35│Comments(0)
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