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2012年08月27日

夫婦台風。

その驚異的な数字に“ミィグルグル~ナダグルグル~(目はキョロキョロ、涙がウルウル)”して動揺しまくったここ数日ですが、どうにかこうにか峠は越えたようだとお天気お姉さんが申しておりました。でも夫婦台風(めおとタイフーン)は妻が夫の後を追う形で仲睦まじく沖縄を観光していくようです。さしでがましいようですが、新婚旅行のプランでしたら自転車なスピードとコースよりも、自動車でスイスイ~っとドライブをする方がよろしいかと・・そしてコースは「快適な海上近道コース」がございますので、そちらをご利用された方が旦那様に一早く合流できるかと存じます。そして今回は「女は3歩下がって男の後ろを歩く」という奥ゆかしい女性像を14号さんに教わったような気が致します。ワタクシはこの陸上から14号さんの後ろ髪のような吹き返しの風を感じながらお二人?お二台?を見送らせて頂きます。そしてお二台が沖縄旅行満喫中にワタクシもしばしの休息を頂きましたので、その間に薄暗い部屋でつらつらと綴った言葉を手帳からこぼしてみようと思います。これはもはや川柳でも俳句でも何でもなく「ただのボヤキ」でございます。ご旅行を滞りなく終えますように。

「本とDVDの積み重ね」
「電線の揺れで風速を計る」
「ありがたい肩透かし」
「停電に備え怪談話を二つ三つこしらえる」
「F1レースのような風の音」
「観光客の皆様どうかまたのお越しを」
「パレット前のタイルの滑りやすさ」
「その迷走っぷりワタシと一緒ね」
「それはあまりに凶暴なマイナスイオン」
「追い風で走ってボルトな気分になってみたい」
「15の頃は台風も人間も荒れるのか」
「読書10分に昼寝30分」
「風が目に見える真夜中」
「夏休みの延長戦、旧盆の前哨戦」
「ゴミ収集日と台風の申し合わせ」
「炭水化物の膨満感」
「部屋着ばかりの洗濯物」
「好奇心に足をすくわれる」
「“ハイドロプレーニング現象”という言葉を思い出す」
「潮風は洗車にならないんだよね」
「強風に目覚め雨音で眠りにつく」
「渦中とはまさにこのことを言うのだろうか」
「懐中電灯でオバケ役と探し物発見隊」
「吹き返しを侮ることなかれ」
「オノマトペの大合唱」
「寝てはいるけど眠れない」
「“休校”という言葉の今昔物語」
「いっそロールケーキとうずまきパンに食らいつこうか」
「しっとりとした会話をかき消す豪雨」
「非常食を完食」
「台風対策のような日曜大工」
「気分はまるでキャンドル・ジュン」
「一人一人が気象予報士のよう」
「みんなで篭ることは喜ばしきことかな」
「門扉のシーサーの口に葉っぱの土産」

まるで幼児の落書きのような今回の台風の進路図。どれだけ沖縄が好きなのか、それともよほどの方向音痴なのか。いずれにしてもこういう変則的な動きをする物や人間や現象からは目が離せませんね。“女心と秋の空”という言葉がピッタリな複雑な動きや乱れ。この台風には女性的な行動や性質があるように思えてなりません。「旦那に置いてかれないようにせっせと動くんだよ」・・と14号に言っているような自分に呟いているような。そんな8月の終わり頃・・
夫婦台風。




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Posted by おかっぱ at 22:19│Comments(0)キュウジツ
 
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