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2012年09月08日

みんなの空。

「さて、明日はどうしましょうか」と誰かに耳元で囁かれているような気がしてなりません。そして未だに「行くべきか、行かざるべきか」決めかねている次第であります。でもいずれにせよ個人的に恐れている事柄がありまして。それは「何も知らない者が口を挟むな」という空気や風潮や社会を目の当たりにしてしまうのがコワイということ。何せこれまでが、空気の読めない部外者として安易に言葉を発しては「何を知ったような口を聞いて」と言われていたポジションだったものですから。社会や政治や歴史にとんと疎いワタシ。そして「無知な人なりに意見や主張があり、それを必要としてくれる場や人がいるのならば」という体でこれまで励んできましたが、今回ばかりはそうもいかないようです。現にワタシの周りでは「統計をみるともっと危険な機体があるのにナゼことさらこればかりを拒否するのか」とか「もっと勉強して偏った見方を変えるべきだ」とか「マスコミや周囲の意見に左右され過ぎてはいないか」という意見もあり。そしてあまりにも複雑に事が絡み合い過ぎて、紐解くどころか、ほどくことも出来ずに、がんじがらめで毛糸の玉のように糸口も見えなくなっているような。そして合言葉やキーワードのように繰り返される「危ない」の基準や、「反対」の心理や、「安全」の定義というのは、何を変えればいいのか。誰を信じればいいのか。何がどうあるべきなのか。ワタシ個人としても話の焦点や論点を合わせようと試みたりするもののピントがずれてしまったりボヤけてしまうという“アタマノナカ”と“カメラテクニック”が同じような症状や現象が起きてしまいます・・そしてこの類の話は、どうしてヒートアップする度に雲行きが怪しくなったり、空気が重苦しくなったりするのだろう・・そしてアイデンティティーを疑われたり、忌み嫌われたりする立場になりやすいのだろうか・・誰にも左右されること無く、何に俗することも無く、自分の心の声に耳を傾けるという作業は何と困難なことだろう。日常では情報や現実が溢れていてそれらを受け入れようとすると、ワタシはブレて、傾いて、どうしても寄り掛かってしまう。でも大切なことを決める時には心して、切って、削いで、省いて、その後に残ったわずか小さなものだけを大切にして信じていこうと思います。この空に嘘をついては申し訳ないからね。強くて逞しいオキナワとワタシとアナタに出会えますように。
みんなの空。


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Posted by おかっぱ at 23:10│Comments(0)キュウジツ
 
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