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2012年11月05日

日曜日の朝。

ここからの風景、好きです。車を走らせながら見る景色と、歩いてみる景色はまた違った感じになります。昨日の朝も立ち止まってしばしボーっと眺めていたら、東の方から少し冷たい風が吹いた後に灰色の雲が流れてきたりして。気象予報を耳に入れず“肌で感じる天気”だけでその日一日を過ごしてみる、というのも密かな一人遊びにはもってこい。因みに昨日は「すぐに雨が降るな」と思ったけど、ハズレでしたね。夕方の雷ゴロゴロの時は夕飯の支度をしていて思わず調味料を多めに入れてしまうくらいに驚いた(雷じゃなく腕前の問題)自分の予想が外れると何故か嬉しくなるのが天気。「元来そういうものなんだよね」という思いを呼び起こしてくれます。・・そして高台から景色を眺めているとシラサギが悠々と飛んでいたり、雲の流れもパノラマで観察できる。高い視点から街を眺めていたり、考え事をしていると開けた思考になったり、多角的に物事を見れるような気持ちになる。そしていつもは自分の身長の目線で景色を見ていたり、低い視点で物事を見ようとしていると気付く。鳥が描く弧を眺めているのではなく、アリをジーッと観察しているような感覚。アリから少し視点を変えたい時にはこんな高台に来てはボーっと鳥や景色を眺め、またアリの観察に戻る。集中して一つの考え事を詰めたい、と思った時にここの高台や、あの展望台や、よく行く城跡など、開放的な景色を見ても何だかしっくりこないような。結局下に降りて木の幹をジーッと眺めていたり、足元の草花に目を向けたりしている事が多い。自分の心情に合わせて「見たい景色や場所」をチョイスしているようです。そう思うと、人それぞれで見たい景色も違うだろうし、その時々で見る印象も変わってくるのでは。水平線が自分の目線になるくらいに寝そべって海を見るのもいいし、何の境界線もない空を首が痛くなるまで仰いで見るのもいい。その一時の思いと景色を照らし合わせる時間がとても好きです。ありんこだって翼がありゃ空を飛びたいと思ってるはず。
日曜日の朝。


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Posted by おかっぱ at 06:01│Comments(0)キュウジツ
 
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