2013年02月15日
ソイソース。
別れは突然やってくる、というのは本当でした。今朝、冷蔵庫からしょう油さしを取ろうと手を伸ばしたら、誤って手が滑ってしまい、とり損ねたしょう油さしはそのまま床にガシャン!その瞬間赤い破片が足元に飛んできて、しょう油はあたり一面にほとばしり、口の部分は修復不可能なほど壊れてしまいました。「また他の買えばいいじゃん」と誰もが言うでしょう。でも違うんです、このしょう油さしは。これじゃなきゃダメなんです。代用は効かないんです。2位じゃダメなんです!だってよ~く見てください、コレ。“すべり芸”という新たなお笑いの土壌を開拓した、あの村上ショージ師匠のしょう油さしなんです。「ドゥーン!」とはまた違った破壊力をもつ一発ギャグ「しょうゆうこと!」のしょう油さしなんです。数年前にデパートの物産展で、名物のたこ焼きをさしおいて、香ばしいお好み焼きの前を素通りして、即買いしてしまったこのしょう油さし。そばに親子のように並べられてあった「しょうゆうことキーホルダー」も2個買ってしまいました・・。
しょう油さしは、どの家庭の食卓にもなくてはならないものですよね。機能的でオサレ~な調味料入れが多い中、ワタシはやっぱりこのようなベタな方が好みです。このシルエットに赤いお顔はもはやユニバーサルデザインではないでしょうか。昭和なデザインと、定食屋のような雰囲気がたまらなく好きなんです。もう使えなくなってしまったこのしょう油さしも、確かに「しょう油が出てくる“くち”の部分が詰まりやすかった」けれど「これ使ってるよ、なんてよそでは恥ずかしくて言えない」けれど。うれしいときも悲しいときも疲れたときも、村上ショージ師匠の顔がプリントされたこのしょう油さしを手に取るだけで、フフフ・・と失笑に近い笑いにおそわれ、その後にはほんわかした気持ちになりました。
外食でも家での食事でも、共に食事を楽しむ殿方がテーブルの端にあるしょう油さしに手を伸ばし、豆皿にチョチョッとしょう油をさす仕草。あれ、すごくスキです。手首のスナップ、絶妙なさじ加減、たまりません。「もうちょっと、足しちゃおうかな」と追加してしまう感じもまたスキです。更に脱線すると、しょう油とソースを確認する感じもいいですね。“しょうゆ”のラベルを探そうとクルクル回しちゃう。間違えてソースをかけちゃっても男気みせて頬張る姿もステキですね。「これは何が入っているんだ?」と小さな壷のような調味料入れをおそるおそる開けちゃう。紅しょうがや、らっきょうや、梅干しなんかがよく入ってるやつ、意表をついて特製ソースとかね。・・あぁ、とんかつ太郎に行きたいな~ごまゴリゴリすりたいな~。・・以上、完全なる余談でした。
しょう油さしはもう処分しよう、と思いながら感慨深げに洗い、乾かしていたら、見て、この感じ。一輪挿しにちょうどいいじゃない~。花を生けて窓辺に飾ればほら、聞こえてくるかも「何をいう~早見優~」ってね。

しょう油さしは、どの家庭の食卓にもなくてはならないものですよね。機能的でオサレ~な調味料入れが多い中、ワタシはやっぱりこのようなベタな方が好みです。このシルエットに赤いお顔はもはやユニバーサルデザインではないでしょうか。昭和なデザインと、定食屋のような雰囲気がたまらなく好きなんです。もう使えなくなってしまったこのしょう油さしも、確かに「しょう油が出てくる“くち”の部分が詰まりやすかった」けれど「これ使ってるよ、なんてよそでは恥ずかしくて言えない」けれど。うれしいときも悲しいときも疲れたときも、村上ショージ師匠の顔がプリントされたこのしょう油さしを手に取るだけで、フフフ・・と失笑に近い笑いにおそわれ、その後にはほんわかした気持ちになりました。
外食でも家での食事でも、共に食事を楽しむ殿方がテーブルの端にあるしょう油さしに手を伸ばし、豆皿にチョチョッとしょう油をさす仕草。あれ、すごくスキです。手首のスナップ、絶妙なさじ加減、たまりません。「もうちょっと、足しちゃおうかな」と追加してしまう感じもまたスキです。更に脱線すると、しょう油とソースを確認する感じもいいですね。“しょうゆ”のラベルを探そうとクルクル回しちゃう。間違えてソースをかけちゃっても男気みせて頬張る姿もステキですね。「これは何が入っているんだ?」と小さな壷のような調味料入れをおそるおそる開けちゃう。紅しょうがや、らっきょうや、梅干しなんかがよく入ってるやつ、意表をついて特製ソースとかね。・・あぁ、とんかつ太郎に行きたいな~ごまゴリゴリすりたいな~。・・以上、完全なる余談でした。
しょう油さしはもう処分しよう、と思いながら感慨深げに洗い、乾かしていたら、見て、この感じ。一輪挿しにちょうどいいじゃない~。花を生けて窓辺に飾ればほら、聞こえてくるかも「何をいう~早見優~」ってね。

Posted by おかっぱ at 20:45│Comments(0)
│ニチジョウ