2013年11月20日
若者の叫び。
夜ひとりで歩いていました。
直線道路の歩道を
外灯を道しるべがわりにして。
しばらくして、どこからともなく叫び声が聞こえてきました。
「ゥウオオオォォ~!!!」と凄いボリュームで
ワタシはビクッとなり、その場で立ち止まってしまいました。
その叫びはだんだんと近づいてきて
でも姿が見えないのでなおさら怖くて。
すると、数メートル先の角から歩道へと
自転車に乗った若者が現れました。
「ゥウオオオオォォ~!・・・・」と
ワタシの姿を確認したら叫びは止まってしまい
歩道ですれ違ったあと
またワタシの背後で「ゥオオオ~」と
小さめのボリュームで言っていました。
その若者は中学生くらいの男子に見受けられ
どうやらアカペラで歌っていたみたいです。
ロックだかヘビメタだかパンクだか分からないけれど
とにかくすごい勢いで、キレキレのシャウトで
最高の歌声でした。
「オレのハコは地球だぁ~!」
と言わんばかりの魂に
ワタシのハートはズキュン。
思えば
学校でも、家でも、塾でも、屋外でも屋内でも
歌える場ってないもんね。
カラオケボックスにいってマイクを握って
さぁどうぞ、と用意されて歌うのもちょっと違う。
いま、ここで歌いたい!と
かんじる魂があって
その瞬間だからこその叫びがあって
若者はまさにあの時の
自転車に乗っているときが
そのときだったのでしょう。
また聴きたいな、あの若者の歌声。
解き放たれたような
なんともすがすがしい声を。

直線道路の歩道を
外灯を道しるべがわりにして。
しばらくして、どこからともなく叫び声が聞こえてきました。
「ゥウオオオォォ~!!!」と凄いボリュームで
ワタシはビクッとなり、その場で立ち止まってしまいました。
その叫びはだんだんと近づいてきて
でも姿が見えないのでなおさら怖くて。
すると、数メートル先の角から歩道へと
自転車に乗った若者が現れました。
「ゥウオオオオォォ~!・・・・」と
ワタシの姿を確認したら叫びは止まってしまい
歩道ですれ違ったあと
またワタシの背後で「ゥオオオ~」と
小さめのボリュームで言っていました。
その若者は中学生くらいの男子に見受けられ
どうやらアカペラで歌っていたみたいです。
ロックだかヘビメタだかパンクだか分からないけれど
とにかくすごい勢いで、キレキレのシャウトで
最高の歌声でした。
「オレのハコは地球だぁ~!」
と言わんばかりの魂に
ワタシのハートはズキュン。
思えば
学校でも、家でも、塾でも、屋外でも屋内でも
歌える場ってないもんね。
カラオケボックスにいってマイクを握って
さぁどうぞ、と用意されて歌うのもちょっと違う。
いま、ここで歌いたい!と
かんじる魂があって
その瞬間だからこその叫びがあって
若者はまさにあの時の
自転車に乗っているときが
そのときだったのでしょう。
また聴きたいな、あの若者の歌声。
解き放たれたような
なんともすがすがしい声を。

Posted by おかっぱ at 07:50│Comments(0)
│ニチジョウ