ころこりほりほる2

久しぶりに電話で話した彼女は
きっと恋をしている。

顔をみなくてもわかる。
声がうるおっていた。
言葉の間やひとことに
ふかい想いを感じた。

どんな形になっても
たとえそれがいびつであっても
それはきっと恋だ。

だれかがだれかを想うこと。

自分の満足よりも
相手のよろこびをかんがえること。

その人の笑顔があるだけで
まるで世界がかわること。

なんてすばらしいんでしょう。

はじまりやおわりなんて
どうでもいいじゃない。

人を好きになることは
とてもスペシャルなこと。

彼女の想いが
どうか届きますように。