2014年11月18日
クラフトマン。
まったく何もないゼロの状態から
アイデアや材料や時間を生み出し、集めて
作品を作り上げていく作業を
続けている人たちがいます
そういう人々を一般的には
職人さんとか作家さんとよんだり
総称してクラフトマンと言うそうですが
私はそのクラフトマンが好きです
工芸品を作り続ける職人さんも
言葉を綴り操る作家さんも
絵を書いて無限に想像を広げる画家も
みんなすごいなぁと尊敬します
その人の頭の中にしかなかったものが
現物となって目に見える形になること
その一連の流れを間近で見ると
私はどうにも感動します
沖縄の伝統ガラスを作る彼は
周囲の猛反対を押し切って
若くして師匠に弟子入りしたそうです
幼い頃から工芸品に触れ
これがしたいんだ、とあるとき心に決め
それからひたすら腕を磨く毎日だそうです
作品について話す彼の姿はとても楽しそうで
工芸ガラスに負けないくらい輝いていて
心から応援したくなりました
私は誰かと同じものを持つことに
喜びを感じることもあれば
誰も持っていないたったひとつのものに
魅力を感じたりもします
そして惹かれるものに出会ったときは
作品にしてもその他でも
作り手側に思いを馳せては
自分であれこれ調べたり
なんなら直接本人に聞いてみようと試みます
(迷惑極まりないですね・・)
それが形であれ思いであれ
とにかく外に出すこと
誰かに話してみること
自分に自信を持って貫くこと
それが出来る人は
ほんとかっこいいな~と思いました

Posted by おかっぱ at 21:40│Comments(0)
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