ころこりほりほる2

最近、我が家によく遊びにくる近所の猫。何だか娘ちゃんが気に入ったらしく、いつもこの窓から「ニャー！」とひと声発しては娘ちゃんを呼び出している。そして猫の声がすると娘ちゃんはどこからともなくこの窓めがけて猛ダッシュ！そして一呼吸置くとこうやって「おいで～！何が欲しいの？ごはん？」と網戸と格子があるのを忘れ手を差し伸べるのである。どこかの飼い猫とは知りつつも、ダメだと分かっていても、どうしても猫に餌をあげたがる娘ちゃんとワタシ・・ガマン出来ずにいつも「内緒ね、シーッだからね～」と人差し指を口にあてるジェスチャーを二人でした後にコソコソ隠れて一袋のかつお節を開けてはパラパラ～と猫に撒いているのである・・元来は猫が苦手なワタシもこんなに娘ちゃんが可愛がっていると、どうにも可愛らしく見えてくる。最近は猫の首輪に尋常じゃないほどの大きさのリボンがくくり付けられていて、家族みんなで大爆笑！そしてその時からこの猫の名前は「軽部っち」と命名。この軽部っち、最近はかつお節が飽きたご様子で、娘ちゃんが片手にかつお節、もう片手にお菓子を持っていると「そっちをよこせ～！ンミャァ～！」とお菓子の方を凝視しては我が家の幼子が恐怖を感じるほど激しく詰め寄って来る・・そう、これが怖ぇぇんだよねぇ～猫って。ワタシの中ではこの現象を題して「エスカレーションキャッツ！」と称していますが、このエスカレーションキャッツ！の一件以来、娘ちゃんと軽部っちとの交流はセカンドステージへ突入したようです・・