2013年10月16日
空とぶ家。
家庭を築いたとき、
子供を授かったとき、
マイホームは持つまい、と思った。
未来はなにがあるかわからない
と、おぼろげに感じたから。
たとえば将来、
子供がいじめにあう。
家族が病気になる。
生活の環境がかわる。
あらゆるケースを考えれば考えるほど
フットワークを軽くしようと思った。
足元を固めるのをやめた。
親として、家族として、
「なぁに、どこでだって生きていけるさ」
とサラッといえる人間でありたい。
しっかりと、
それでいてしなやかな、
何事にも耐えられるいっぽんの柱。
それを家に求めない。
心の真ん中に建てよう。
ワタシのひそかな決意であります。
(そうはいってもこの意見、
世間ではもっぱらの酷評。
「ただ親が楽したいだけ」
「安月給の言い逃れ」
「移住組にありがちな考え」
などなど・・
さまざまなお声を頂いております)
家、に対する思い、
マイホームの捉えかた、
それぞれの心のありかた。
どこに柱をたてるのか。
なにを柱とするのか。
みなさんも描いてみてください。
それぞれの柱、家。
だれかと一緒だったらいいね。
先日の那覇大綱引きで見上げたくす玉。
最高だったなぁ。
カールじいさんの空とぶ家、もアリかも。

Posted by おかっぱ at 07:29│Comments(0)
│カゾク