2009年11月10日
遊びの環境。
田舎育ちのワタシは小さい頃ドコへでも遊びに出掛けた。学校から帰ってランドセルを置くとすぐさま友達と集合し、それこそ野山や海を駈けずりまわった。そして大人から「絶対あそこへは行っちゃいけないよ」と言われた場所もあった。沼や山奥やお墓や拝所などへは好奇心はあっても絶対入らなかった。そういう環境で育ったワタシが今、子供を遊ばせるときにかける声は「ココからあそこまでは遊んでいいよ」という言葉。都市や町で子育てをしていて痛感することは「遊ばせる環境が無い」ということ。あっても一定の囲いの中でしか遊ばせられない。子供も一定の範囲の中でしか走り回れない事を知っていて、それが何よりも悲しい。「どこまでいけるんだろう」という好奇心と体力が子供の宝なのではないか・・と思う今日この頃。ちとマジメすぎる話かもしれないが「遊びの環境」は大人や社会が子供達に与える最大のプレゼントなのではないのかなぁ・・

Posted by おかっぱ at 11:41│Comments(0)
│アタマノナカ