2010年03月08日
コンプレックス。
お見せしないことを条件に暴露するとワタシのコンプレックスは「手先足先の滑稽さ」。女は末端にこそ女性らしさが表れるというが、そうならばワタシは女を名乗ること失格なくらい、手足は短く、爪も短いし形も悪いし、手入れもしていない。思春期の頃はそれこそ色んな人に見られまいと手をグッと握ったままの事が多かったので「ひとりドラえもん」状態だった。旦那には度々「なんじゃこりゃ」なんてからかわれるし、散々なこの手足。ふと、「このパーツは何十年も持ち主からも誰からも好かれてなかったのか・・」と思いながら自分の手をジーっと見つめていたら、何だか愛おしくなってきた。「せっかく一生お付き合いするのだから嫌いじゃかわいそう」という気持ちと「よく見れば哺乳類の手なんてこのくらい短くてもいいじゃないか」なんて意味不明な解釈をして自分の手を好きになってしまったのだ。コンプレックスなんてみんなあって当たり前。無くそうとするよりも受け入れたほうが気が楽だし簡単だ。キーボードのタイプも心なしかはやいはやい~。

Posted by おかっぱ at 16:04│Comments(0)
│アタマノナカ