ころこりほりほる2

これはあくまでワタシの意見。私たちの祖父母の時代には戦争があって、たくさんという言葉も足りないくらい大勢の方が命を落とした。それを経験した人々は女性として「アメリカ人とは結婚するな」と言ったり、お付き合いさえも承諾しない方もいるだろう。そしてその人々に育てられた私たちの親の世代は本土復帰を経験している。期待に胸を膨らませて本土に上陸すると、文化の違いや多少の差別を経験した人もいると聞く。そして「本土の人とは結婚するな」とか、これまたお付き合いも快く思わない親御さんも確かに存在する。そしてその親に育てられたのが、私たち世代。両方の意見を聞き、正しいか、間違っているのか、判断するのは自分次第。「アメリカの人」も「本土の人」も「沖縄の人」も関係なく、縁があれば意見に左右されずに自分の人生を決められるのだ。少なからずワタシも幼少の頃から周囲で色んな事を言い聞かされた。だがワタシの場合は理解ある家族だったので、何の反対も無く今の旦那と結婚できたのである。沖縄の女性だから・・とネガティブに選択するのではなく、ポジティブに自分の人生を選択できる今の世の中に感謝したいと思います。何てこと無い日にこそこういう事を思う今日この頃。