ころこりほりほる2

今日は旦那の昔話オンリーで。約1２年前に沖縄に移住した旦那は3人で外人住宅をシェアする形で友人と住んでいた。若かったワタシは個性豊かな旦那を含めた3人の男を初めて見たときからまるで「ドラえもん」みたいだなぁ・・と思っていた。3人の男は例えばのび太にジャイアンにスネ夫。そして外人住宅そのものが「もしもボックス」のように色んな思いを具現化したり、はたまたタケコプターを使ってみんな色んな所に飛んで行く。そしてワタシは「どこでもドア」があるかの様に、出入りを自由にさせてもらい、入り浸り、着実にココロを持っていかれたのである。・・で、ふとある時に気付いた。「ドラえもんはドコ？」と。　しずかちゃんもいただろう。出木杉くんもいたかもしれない。友情に厚くリーダー的存在で大柄なジャイアン、人に優しく笑顔で少し夜行性なのび太、口が達者で絵や模型に詳しい旦那・・もといスネ夫。でも四次元ポケットを持っている肝心なドラえもんが見当たらないのである。「きっと未来に帰っていてまた戻ってくるんだろう・・」と思っているが、いつかまた、のび太とジャイアンとスネ夫が集まり、そこにドラえもんが帰って来た絵を見てみたい！と思うのは、ジャイ子のようなワタシの夢。