2012年06月06日
あらがう。
ワタシの公言しない小さくて切実な悩み、それは「ポチッとするか、否か」。
平成24年の初夏にそんな悩みを持っている時点で、人はワタシを生きた化石扱いするが、でも未だにためらってしまうのはワタシが生粋の頑固者で臆病者だという証なのだろう。自慢じゃないが、ワタシはこれまで32年間一度も通販やらカタログやらネットショッピングという類のものを利用したことが無い。もちろん深夜のテレビはその放映ばかりだしパソコンを開いて何度かそんなサイトを閲覧したことはあるが10~20分くらいで飽きてしまう。だってどんなにお得だったり必要なモノでもワタシは「手にとってみないと気が済まない」性分なのだ。そして「わざわざそこに足を運んで買いに行く行為」にもう少し執着したい。究極には「大分リーズナブルでしかも残りわずかだと知っててもそこを無視して、いつかワタシの元に来てくれるまで待っている」のを人生の楽しみにしている。そしてその楽しみがつい先日ワタシの元にやってきた、それがこの絵本「さよならペンギン」。この本は過去に絶版した本が復刻版になって発売されたもので、ネットでは即購入できると知っていたけれども「いつかどこかの本屋で会えるといいなぁ」と願いながらそのまま時間放置。そして本屋で絵本コーナーを覗いても出会えなかったりその事すら忘れていたり。そして先日偶然この本に出会えたのだ。しかも絵本コーナーではなく、旧ダイナハの3階の芸術本コーナーに肩をすぼめて3冊並んでいた。そりゃ簡単には出会えないわな。長らく待ち望んだ絵本にこうして出会えた感動。そして小脇に本を抱えてレジに並ぶ行動。そして家に帰りソファに座り、一人黙々とペンギンと旅をする・・あぁ、この一連の流れはやはりヤメラレナイ。ポチッとしたい気持ちも正直あるけれど、この流れがあることで記憶にも残るし、本にも思い入れが生まれるような。それこそザッツ・プライスレス。そして近頃は買い物するにもお米やペットボトルなどの重い商品は宅配やネットスーパーで注文すれば自宅玄関まで持ってきてくれるらしいけど、健康な人間は自分の足で買いに行くべきじゃないの?足腰の弱いオバァでさえも徒歩で手押し車に米やら野菜やら載せて家路に向かうんだから。ワタシもさすがに米5キロとペットボトル3本抱えた時には「これじゃ公開筋トレだな」と思いながらスーパーから自宅まで運んだけども。その側でスカしたマダムが軽そうなカゴを抱えてレジで並んでいると「買い物カゴの重さは生活格差と反比例か・・」と実感したりね。でも「どこのものでも欲しけりゃ買う」とか「探すのがいちいち面倒だから」とか「そういう流れなんでしょ、今って」という風潮がね、いかがなものか。そこ諦めちゃうと完全にワタシの生活スタイル一変しちゃうし。時間と労力は短縮できるかもしれないけど、何かを完全に捨てなきゃいけないような気持ちになったり。乗るか反るか・・従うか抗うか・・そしてワタシのこの往生際の悪さと順応性の低さ・・でもフードマイレージとか地産地消も気になるし・・変化の前は恐怖や不安におののくモンです。・・って、そんな大したことじゃない?悩みがちっちゃすぎて笑っちゃった?えぇ~、んじゃネットで「ジミーのアップルパイ」をポチッとしてみよっかな~。でもそれこそ徒歩の方が早かったりして。急がば回れ~。そしてジミーはやっぱり赤いレンガの建物じゃなきゃね、あぁ~手土産ノスタルジー・・

平成24年の初夏にそんな悩みを持っている時点で、人はワタシを生きた化石扱いするが、でも未だにためらってしまうのはワタシが生粋の頑固者で臆病者だという証なのだろう。自慢じゃないが、ワタシはこれまで32年間一度も通販やらカタログやらネットショッピングという類のものを利用したことが無い。もちろん深夜のテレビはその放映ばかりだしパソコンを開いて何度かそんなサイトを閲覧したことはあるが10~20分くらいで飽きてしまう。だってどんなにお得だったり必要なモノでもワタシは「手にとってみないと気が済まない」性分なのだ。そして「わざわざそこに足を運んで買いに行く行為」にもう少し執着したい。究極には「大分リーズナブルでしかも残りわずかだと知っててもそこを無視して、いつかワタシの元に来てくれるまで待っている」のを人生の楽しみにしている。そしてその楽しみがつい先日ワタシの元にやってきた、それがこの絵本「さよならペンギン」。この本は過去に絶版した本が復刻版になって発売されたもので、ネットでは即購入できると知っていたけれども「いつかどこかの本屋で会えるといいなぁ」と願いながらそのまま時間放置。そして本屋で絵本コーナーを覗いても出会えなかったりその事すら忘れていたり。そして先日偶然この本に出会えたのだ。しかも絵本コーナーではなく、旧ダイナハの3階の芸術本コーナーに肩をすぼめて3冊並んでいた。そりゃ簡単には出会えないわな。長らく待ち望んだ絵本にこうして出会えた感動。そして小脇に本を抱えてレジに並ぶ行動。そして家に帰りソファに座り、一人黙々とペンギンと旅をする・・あぁ、この一連の流れはやはりヤメラレナイ。ポチッとしたい気持ちも正直あるけれど、この流れがあることで記憶にも残るし、本にも思い入れが生まれるような。それこそザッツ・プライスレス。そして近頃は買い物するにもお米やペットボトルなどの重い商品は宅配やネットスーパーで注文すれば自宅玄関まで持ってきてくれるらしいけど、健康な人間は自分の足で買いに行くべきじゃないの?足腰の弱いオバァでさえも徒歩で手押し車に米やら野菜やら載せて家路に向かうんだから。ワタシもさすがに米5キロとペットボトル3本抱えた時には「これじゃ公開筋トレだな」と思いながらスーパーから自宅まで運んだけども。その側でスカしたマダムが軽そうなカゴを抱えてレジで並んでいると「買い物カゴの重さは生活格差と反比例か・・」と実感したりね。でも「どこのものでも欲しけりゃ買う」とか「探すのがいちいち面倒だから」とか「そういう流れなんでしょ、今って」という風潮がね、いかがなものか。そこ諦めちゃうと完全にワタシの生活スタイル一変しちゃうし。時間と労力は短縮できるかもしれないけど、何かを完全に捨てなきゃいけないような気持ちになったり。乗るか反るか・・従うか抗うか・・そしてワタシのこの往生際の悪さと順応性の低さ・・でもフードマイレージとか地産地消も気になるし・・変化の前は恐怖や不安におののくモンです。・・って、そんな大したことじゃない?悩みがちっちゃすぎて笑っちゃった?えぇ~、んじゃネットで「ジミーのアップルパイ」をポチッとしてみよっかな~。でもそれこそ徒歩の方が早かったりして。急がば回れ~。そしてジミーはやっぱり赤いレンガの建物じゃなきゃね、あぁ~手土産ノスタルジー・・

Posted by おかっぱ at 15:42│Comments(0)
│アタマノナカ