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2012年08月12日

自由律川柳パート2.

先日、公開した自由律川柳は若干1名に好評でした。よって今回は調子に乗って好評人数を1名から2名に増やすべく、手帳の端々に残った一句一句を重箱の隅をつつくように寄せ集めて一口大にしてみました。大皿の唐揚げ1個の様な「遠慮のかけら」を残してしまうのは勿体無いですからワタシと一緒に平らげましょう。そして相変わらず浮き足立ったり心もとないワタシですが、こうやって何かを考えたり、自分が何者か分からなくなるくらい没頭できることが至福のひと時。刀を磨くように感性を研ぎ澄ますことも大切だけれど、時には丸腰になって自分をさらけ出してみませんか。ペンは剣よりも強し。

「初恋は幼稚園・・というズルい回答」
「レジの丁寧すぎる接客と比例する行列」
「湯船に浸かる時の目線のやり場」
「真冬にブルーシールに入る客の温かさ」
「カラスが南下しているという中部の都市伝説」
「ウインカー出さなくとも“ありがとう”のハザードは出すんだね」
「同級生で模合で飲み会というがんじがらめ」
「結局の所ブルーレイで落ち着いたんだよね」
「“髪アップにしたら若く見える”という失礼極まりないアドバイス」
「喜屋武岬に一発で辿り着ける確率20%」
「たて笛吹いてると思ったらさとうきびかじってるんだね」
「泡盛のグラス片手に“僕おうちに帰る”と言うオジサンのギャップ」
「“ストライクゾーンが広い”はただの女好き」
「無宗教な人々が“神~”という流行語を生み出す文化」
「デジカメとスマホに紛れて一眼レフを出す勇気」
「ナビは助手席に広げた地図」
「女のゴールは中島みゆき」
「大人買いよりも自転車と100円玉が最強」
「その上腕二頭筋まるでポン・デ・リングみたいですね」
「泣き顔が変顔」
「“家に帰るまでが遠足だからな”という懐かしい記憶」
「パワースポットを観光地にした代償」
「大磯ロングビーチで水上騎馬戦」
「円高大歓迎の大型バスが縦横無尽にひた走る」
「清純派の不戦勝っぷり」
「7:3分けと6:4分けに週末8:2分け」
「田芋パイ食し“これはおやつか主食か”と腹に問う」

追記:色々調べてはみたものの、やはり自由律川柳と自由律俳句の境界線は未だに理解できず。その辺りは引き続き温かい目でどうか。そして古来から続く日本人独特の言葉遊びは知れば知るほど深くて魅力的。含みを持たせた文章は時に情緒的で官能的。卓越している域には怖いほどグイグイと引き寄せられますね。

そして、すごく個人的な近況ですけど、最近フェイスブックを始めました。これはアナクロなワタシにとっては画期的な出来事。そして情報に追い付こうと試みてはみるものの、やはりスピードの速さに圧倒。情報量の多さと、人混みのパワーと、コンテンツの巧みさに完全に翻弄されています。確かに「これまで」の友達や知人と承認や検索で繋がるのもいいけれど、「これから」が始まりそうな刺激しあえる相手と「どうぞよろしく」と言い合える関係も期待しています。
自由律川柳パート2.


タグ :自由律川柳

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Posted by おかっぱ at 11:16│Comments(0)アタマノナカ
 
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