2013年07月10日
ステッカー。
これはどう対処すればいいのかな・・と、困惑しているモノがあります。それは見かける「BABY IN CAR」や「CHILD IN CAR」などのステッカー。車内の様子を車外へ伝えようとする優しさから生まれたマナーですよね。「チャイルドシートとセットで車につけちゃおう」となるのも、子をもつ親としてすごく気持ち分かります。初心者マークや四つ葉マークと同じくらいの割合で貼る車を見かけますが、このステッカー必要でしょうか。貼ることで運転や走行に何らかの効果はあるでしょうか。“子供が乗っているから多少スピードが遅くなりますよ。子供が泣いているとアタフタしちゃうから大目に見てね。子供が時々顔を出したりするから気をつけてね”ということでしょうか。だとすればタイヘンです。子供がいようがいまいが、いかなる時でも走行中運転に支障があっちゃいけないはずです。子供が泣こうがわめこうが、運転手はつねに冷静で、運転に集中しなければならないはずです。もし何かあったときに「子供が乗っているから」というのは理由にならないし、言い訳でも通用しません。けれども運転の妨げの原因としては充分該当します。そのあたりの親の複雑な気持ち。痛いほど分かります。ワタシも日々それらと戦ってますから。「運転もままならないときがあることを分かってほしい」あのステッカーは、その気持ちの表れだとワタシは受け止めています。
ステッカーにしても他に関しても、用途と目的はホント人それぞれだな、と思います。ステッカーの意見はワタシが少数派で偏っているのかもしれません。現にワタシも「どうして車にステッカー貼らないの」と言われます。表向きは「ボディの工業デザインをジャマしたくないけん」と冗談まじりに言い、親しい人には「ステッカーの存在意義がわからんのよ」と言ってます。車内にシーサー搭載してるくせに何言ってんだ、って?それはそれで、これはこれ。
ステッカーに関しては道交法より、社会生活を築く一員として賛成です。ステッカー1枚で運転手の状況が分かる、その優しさとアイデアはこの先いろいろなモノに展開できそう。・・このステッカーも商品化したら人気でるかな。

Posted by おかっぱ at 23:12│Comments(0)
│アタマノナカ